従業員インタビュー
H.Kさん

品質保証部 小信号デバイス品質保証担当

品質保証部 小信号デバイス品質保証担当 H.Kさんの写真 品質保証部 小信号デバイス品質保証担当 H.Kさんの写真

人々の暮らしを支える、『モノづくり』に携わりたい

学生時代は電子系を専攻し、半導体や電子材料について学びました。
学んだ知識を活かして、人々の暮らしを支えるモノづくりに携わりたいという思いから、半導体を製造している豊前東芝に応募しました。
豊前東芝は、車載・産業用途から一般用途の電気製品まで幅広く使用され、世界トップシェアを誇るフォトカプラーを中心としたアイソレーターや、小信号デバイスを主力製品としており、東芝グループの一員として、世界に通用する製品づくりが魅力です。
入社後に感じたのは、東芝グループが様々な事業を通じて社会に貢献している点です。日々の業務を通じ、技術力の高さと製品の信頼性に触れるたび、東芝ブランドの素晴らしさを実感しています。
実際に働いてみると新入社員教育や研修制度も充実しており、自分の成長をしっかり支えてくれます。また、福利厚生が充実しており、仕事とプライベートの両立ができる環境が整っている点も魅力です。

対話中の品質保証部 小信号デバイス品質保証担当 H.Kさん

品質のプロとして、「信頼づくり」に携わるやりがい

私は、品質保証部門に所属し、製品の品質を守る仕事をしています。製造現場でのルール確認や、トラブルを未然に防ぐための工夫と改善を重ね、関係部署と連携しながら、日々さまざまな業務に取り組んでいます。
製造現場での工程パトロールでは、工程管理の難しさや関係部署との連携の大切さを痛感しました。自ら企画・推進した取り組みが、現場の品質向上につながったときは、達成感とともにやりがいを強く感じました。

また、お客様とのやり取りを行う窓口業務も担当しており、お客様の立場に立った対応の重要性を実感しています。自分の言葉が会社としての回答になることもあり、緊張感もありますが、その分、うまく伝わったときの達成感はとても大きいです。

お客様に信頼される製品を届けることが、品質保証業務のやりがいです。
これからも、品質のプロとして、専門知識と経験を積み重ねながら、積極的にコミュニケーションを図り、期待に応え続けられるよう成長していきます。

豊前東芝エレクトロニクス 品質保証部 小信号デバイス品質保証担当 H.Kさん

一日のスケジュール

  1. 業務開始

    メールの確認や返信、会議資料の準備等を行います。

  2. 課内ミーティング

    業務の進捗状況等をグループ内で情報共有します。

  3. 工程改善企画

    課題を明確化し、工程の品質改善へ繋がる行動方針の企画や整合を行います。

  4. 製造部とのミーティング

    品質は製造部とのコミュニケーションが特に重要です。

  5. 昼休憩

    社内の食堂を利用しています。

  6. グループ会社とのミーティング

    東芝グループの他工場と品質に関する情報共有を行います。

  7. 品質プロセスの知見習得

    品質には国際標準があり、様々な要求事項を元に構成されています。
    品質を担う一員としてそれらの知見習得を行っています。

  8. お客様品質状況の分析

    お客様に納品した製品に対する不良の発生が無いか分析し、品質向上に繋げています。

  9. 一日の業務のまとめ

    品質データの取りまとめや資料作成、業務の進捗確認を行います。

  10. 業務終了

休日の過ごし方など

週末は趣味のギターを弾いたり、好きなアーティストの曲を聴いたりして、心身ともにリフレッシュしています。

学生の皆さんへ

就職活動は、自分自身を深く知り、成長するための大きな一歩であり、貴重な機会です。
自己分析を丁寧に行い、自分を見つめ直すことで、これまで気づかなかった自分の強みや価値観に気づくことができると思います。
経験やスキルはもちろん重要ですが、それ以上に私が大切だと感じているのは、「相手の立場に立って考えること」や「相手の意見をしっかり聞くこと」といった「コミュニケーション力」です。
私自身も社会人として働く中で、コミュニケーションの大切さを日々実感しています。
モノづくりの製造部門が「形」をつくるなら、品質部門はその「信頼」をつくる役割を担います。
ぜひインターンシップや職場見学に足を運んで、モノづくりの奥深さや、半導体の魅力を感じてみてください。

品質保証部 小信号デバイス品質保証担当 H.Kさん

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